「つくるガウディ展」
復元事例
2017年01月30日
2016年12月28日、INAXライブミュージアムが10周年記念で企画展示をしている『つくるガウディ』にお伺いしました。弊社も協力をさせて頂いています。
”本展では、ガウディ建築を人の手で「つくる」視点から紐解くとともに、建築家と職人が、土やタイルなど伝統素材の表現の可能性を公開制作によるライブで探っていきます。”と言うコンセプトで、3月まで掛けて、タイル職人の白石普さんと、左官職人の久住有生が公開で作品を仕上げていく珍しい展示です。
弊社では、ここで使用される、白石さんがデザインしたタイルの成形を担当させて頂きました。
非常に大きなオブジェで、アーティストと言っていい、一流のタイル職人と左官職人が手掛けていますが、3月に完成して企画展が終われば直ぐに解体してしまうそうです。
どこか、常滑市内の目立つ所に展示してもらいたところですが、巨大な為、解体しないと運び出すことも出来ないそうです。
そして、1月30日。
12月の段階では、”まだまだこれから”と言った感じでしたが、今回は、かなりタイルを壁面のデザインとして捉えることが出来るレベルに張り上がってきています。
弊社が依頼されているタイルの枚数も追加、追加で増えていますので、完成すると相当に見応えのあるオブジェになると思います。
当初、3月までの一般公開ですぐに解体してしまう予定でしたが、7月まで延長して展示されるそうです。