クリア塗装
タイルコラム
2024年05月22日
補修タイルは現在張られているタイルに合わせて製作するのが基本ですが、タイルにクリアが掛かっていることがよくあります。その場合は、そのクリアに合わせるか、クリアが無い状態に合わせるのか、どちらか決めないといけません。
ただ、釉薬の光沢をクリアの光沢に寄せるのは難しいため、できる範囲で手を打つ必要があります。写真の現場は以前弊社で生産したタイルが張られています。見本焼き製作時にはクリアの話は無かったですが、竣工後の現場を確認するとかなり分厚いクリアが塗られていました。